本ページはプロモーションが含まれています

パナソニックのドライブレコーダー「CA-XDR72GD」の評価まとめ

『ドライブレコーダー、種類がありすぎてどれを選んで良いのか分からない』

こんな悩みはありませんか?

私はドライブレコーダーを最近付けたばかりなのですが、どれにするべきか、かなり調べました。

各社製品を比較した結果、わが家ではパナソニックの「CA-XDR72GD」にしました。

決め手となったのは、以下の4つです。

  • 動体検知の駐車監視機能が付いている
  • 視野角が広い
  • バッテリーに負担がかからない
  • 解像度が高い

価格.comやAmazonなどの口コミで評価の高い「コムテック」と「ケンウッド」のドライブレコーダーには、この4つで私の合格点を備えている商品はありませんでした。

特に、駐車監視機能と視野角の広さは、各メーカー差があるので、もし上に挙げた特徴のドライブレコーダーを探している人は、
私の何時間も費やして調べた結論をぜひ参考にして頂けたら幸いです(笑)

他社と比較して、パナソニックの「CA-XDR72GD」の性能と、実際に使ってみた評価をまとめました。

パナソニックCA-XDR72GDと他社製品を比較

私は駐車監視機能付きのドライブレコーダーを付けたかったので、コムテック、ケンウッドに絞って調べていたのですが、どちらも“何かを妥協しなければならない”点があり、

消去法で「パナソニックしか全てを備わっているのがなかった」ので、その理由を紹介します。

駐車監視機能(動体検知)

まず重視したのが駐車監視機能です。

コムテックの駐車監視機能付きドライブレコーダーは、毎日乗車しない人は駐車監視機能のご使用を控えてくださいと注意書きが取扱説明書に記載されています。

やや回りくどい表現ですが、車に毎日乗らないなら、駐車監視機能をOFFにすることを推奨しています。

この時点で、私の中で購入の選択肢からコムテックは消えました。

ちなみに、これらはカタログやパンフレットには記載されておらず、取扱説明書の注意事項に書かれているだけなので、注意深く確認してみてください。

※もしかしたら、私が確認していないだけで毎日乗らなくても大丈夫なコムテックの駐車監視機能付きドライブレコーダーがあるかもしれません。

誰が購入前に取扱説明書なんて見るんでしょうか?
(俺ですがw)

ちなみに、パナソニックとケンウッドは2日以上乗らない場合は推奨していません。
それでも、コムテックの倍ですね。

イエローハットの店員に確認したら、さすがに2日に1回のペースじゃなくても、週に2回くらいエンジンを付けるだけでも良いそうです。

駐車監視機能オンで、1週間に1回のペースで1年間乗り続けると、バッテリーが上がる事もあるようです。
(※もちろん、バッテリーの低電圧保護の機能が搭載されているドライブレコーダーであっても、です。)

これはコムテックに限らず全てのドライブレコーダーメーカーに共通している事ですが、
大事な事なのでカタログの注意事項に書いてて欲しいです(^^;

視野角の広さ

続いて、視野角の広さです。

ここからは、パナソニックとケンウッドの比較になります。

パナソニック「CA-XDR72GD」の視野角は水平122°
(対角155° 垂直62°)

一方、ケンウッドのDRV-830は視野角が水平132°
(対角144° 垂直70°)と広いのですが、駐車監視機能が「衝撃検知」のみで、動体検知には対応しておりません。

衝撃検知ですと、イタズラなどされた場合に役に立たない場合があるので、私の中では却下。

次に、ケンウッドのDRV-630は動体検知の駐車監視機能が付いているのですが、視野角が水平102°と狭い。
(対角 115° 垂直58°)

ドライブレコーダーにおいて視野角はとても重要です。

正面衝突なんて、事故の割合としてほんの数%、ほとんどが側面・もしくは背後になります。

ですので、視野角も妥協できない。

ちなみに、視野角は水平方向が一番大事です。
垂直方向や対角方向は、「いかに空(上方向)が広く撮れるか」だけなので、あまり気にしなくて良いです。
それよりも水平方向が大事です!

ちなに、ケンウッドの1つ前のモデルDRV-610は視野角が水平121° (対角141° 垂直59°)と広く、動体検知の駐車監視機能も付いており、人気のモデルでした。

新しいバージョンになって解像度が高くなったのと引き換えに視野角を犠牲にしたようです(^^;

CA-XDR72GDを使ってみた評価

パナソニックのドライブレコーダー「CA-XDR72GD」

ここからは、実際にパナソニックのドライブレコーダーCA-XDR72GDを使ってみた評価を紹介します。
大きさは写真のとおりかなり小さく、しかも高性能です!

解像度などの性能

解像度など基本的な性能は、この価格帯のドライブレコーダーであれば何も心配はいりません。

1万円以下で打っている安いドライブレコーダーは解像度が低かったり、暗闇に弱かったり、LEDの信号を捉えることが出来なかったりするのですが、それらは大概聞いたことのないメーカーの機種です。

パナソニックはもちろん、コムテックやケンウッドクラスのドライブレコーダーなら値段と性能が違います。何も心配はいりません。

駐車監視機能の動体検知が優秀!

パナソニックCA-XDR72GDの駐車監視機能の動体検知はかなり優秀です。

どうやって感知しているのか分かりませんが、正面だけでなく真横くらいでも、人や車が通ると録画が動作します。

コンビニの前の駐車場に停めると、店員さんの動きとかで常に動作検知している状態になります。

つまり、普段停める駐車場が交通量が多い道路に面していると、常に録画状態になってしまうデメリットもあります。

しかし、交通量が多いとやっぱりイタズラなどが心配になると思うので、

もし交通量が多い駐車場で、駐車監視機能の動体検知をONにするなら、
説明書の注意書きのとおり2日に1回のペースでエンジンを付けて、なるべくバッテリーに負担をかけないようにした方が良いかもしれません。
※もちろん、動体検知をOFFにする事も可能ですが。

また、夜の暗い中でも検知が動作するので、かなり優秀な駐車監視機能です♪

視野角はフロントガラス全面を捉える広さ

視野角については、フロントガラスの全面を捉えています。

具体的には運転席から見える範囲よりも、ドライブレコーダーが捉える範囲の方が広いくらいです。

水平122°は、前方180°のうち左右29°が死角となる範囲です。

つまり、真横以外はほぼ捉える事ができます。

一番最初に映像を見た時に『視野角を広い物にして良かった』と思いました。

真横や後ろは、撮る事は出来ませんが、運転中に見えない部分は、むしろ撮らない方が良いとも思いました。

録画するのは前方だけで大丈夫?

今は360°録画できるドライブレコーダーもありますが、極めて真実に近い証拠が残るので、
運転中の不注意・よそ見など自分にとって不利な証拠さえしっかりと残ってしまいます。
デメリットもあることは認識しておいた方が良いです。

例えば、後ろから追突された場合、通常であれば防ぎようがありません。

しかし、後方のドライブレコーダーを取り付けた場合、
例えば直前に自車の「ブレーキランプが点灯していた」など「こちらにも過失がある」という証拠でさえ残ってしまう場合もあります。

前方のみの場合、
「自車が一定速度で走っていた」
「見えないところから突然飛び出してきて、当てられた」

この2つが証拠として残ります。これだけ残れば十分です。こちらの証拠が過失割合が不利に働く事は絶対にありません。

とは言え、ほとんどのドライブレコーダーは前方のみですけどね(^^)

運転支援機能について

これはオマケ程度ですね。初期値はOFFとなっています。

車線をはみ出したりしたら「ポワン」と気の抜けたブザー音が鳴ります。

自動でブレーキがかかるわけではないので、安全対策としてはやや不十分な面もあります。

正直、こういった安全性の機能を目的に取り付けるのであれば、やはりドライブレコーダーではなく、自動ブレーキが搭載された車の方が圧倒的に精度が高いようです。
(※イエローハットの店員さんが言っていました。)

ちなみに、ドライブレコーダーの運転支援機能は精度があまり高くないのですが、
パナソニック「CA-XDR72GD」に関してはそこまで頻繁に鳴ることはないですね。

時々変なタイミングで「ポワン」と鳴りますが、気を引き締める効果はあります。笑

注意事項

駐車監視機能には、別売りのケーブルが必要

駐車監視機能を付ける場合は、「CA-L700D」という駐車録画用ケーブルが必要となります。

私が購入した時の価格は6,480円。地味にけっこうな値段がします。
※それと、前述のとおり駐車監視機能をオンにするなら2日に1回程度エンジンを付ける事を推奨されています。

煽り運転を予防する効果はない

ドライブレコーダーを付けたとしても、煽り運転を予防する効果はありません。

煽り運転対策・防止には『ドライブレコーダー後方録画中』のマグネットステッカーが効果絶大です。

福岡は煽り運転が酷いのですが、このステッカーを付けておくとほんと煽られる事がなくなったので超オススメ。

詳しくはこちらの記事を見てください。

煽り運転の対策煽り運転【対策/撃退】グッズ|ドラレコよりステッカーが効果的なワケ

録画時間は最大5時間程度

パナソニック「CA-XDR72GD」が対応しているmicroSDHC メモリーカードは、Class10の8GB ~ 32GBとなっています。

(64GB、128GBのmicroSDでも撮れるようですが、動作の保証対象はありません。)

8GBで1時間程度の録画時間なので、32GBだと4~5時間程度保存可能となっています。

付属は16GBなので、せいぜい2~3時間程度。

そして、ドライブレコーダーは常に繰り返し上書きを繰り返すので、SDカードの寿命が早くなります。

私たちは「ドライブレコーダー用」の耐久性の高い32GBのmicroSDHCメモリーカードを付けました。
ちょっと値段が高いですが、ドライブレコーダーはカメラなどと違い、録画によるSDカードの消耗が激しいので、SDカードの不具合はよく起こります。
どうせ買うならドライブレコーダー用のmicroSDをおすすめします。

まとめ

パナソニックのドライブレコーダー「CA-XDR72GD」の実際に使ってみた評価としては、視野角も広く駐車監視機能(動体検知)も非常に優秀なので、高機能のドライブレコーダーを探している人にはおすすめです♪

取り付け料金と別売りのケーブル、32GBのSDカードと全てを揃えると4~5万円かかりますが、充分な機能が備わっており、メリットはあります!

別売りケーブルはこちら
Amazonで「CA-L700D」を探す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。