東京で生活するのって、疲れませんか?
みんな時間に追われていて、人混みはギスギスしていて、先の見えない不安にかられ、何処も人は溢れているのに、とても孤独に感じる。
人が多い分、「個性」よりも「適応」が求められ、一部の「能力や才能」のある人だけが光を浴びる競争社会。
残業、仕事、嫌な上司、生意気な部下。
飲みに行ってもみな口にするのは愚痴とばかり・・。
東京の生活に疲れたなら、一度で良い、田舎に旅行に行くと良いですよ。
同じ日本なのに、あまりにも生活が違い過ぎてびっくりしますから。
田舎は誰一人、早歩きする人いませんよ。
皆時間にゆとりのある生活を実現していて、「豊かさ」を感じます^^
田舎体験して都会の生活を忘れてみませんか?
【田舎体験できる宿はこちら】
楽天トラベル「農業体験・田舎体験ができる人気の宿ランキング」
東京は競争社会で疲れる
「東京で夢を実現する」
「地元で好きな人と暮らす」
どっちが幸せなのかな?と、と考えさせられます。
よく、歌の歌詞にあるように、夢や仕事を求めて田舎から東京へ上京する人はホントに多いですよね。
東京で生活していても、地元が東京の人って意外と少ないもんです。
地元(田舎)の生活環境を何もかも捨てて、都会での生活。不安や孤独、矛盾や嘘に慣れ、大事な物を失ってまで得るほど、価値のあるものなのだろうか。
夢を叶える為に上京するのは良いんすよ。
やりたい事にチャレンジするのは、結果問わずとても素晴らしい事だと思います。
しかし、夢を叶えたい若者が集まり、東京は過度の「競争社会」となっています。
そして、近隣にすむ住民までもが競争に巻き込まれ、競争社会がさらに加速していく・・
東京近郊で小中高と何不自由なく暮らしていた若者が、大人になっただけで、武器も持たずに競争に参加させられるのです。
私も東京で生き抜く為に必死に競争してきましたが、
香川や福岡の地方に行った時に、競争とは無縁の暮らしが正直羨ましかった。
みんな下を向かず顔を上げてゆっくり歩いてるし、みんなが助け合い、全然競争していない。
正直『俺はなんでこんなに頑張っているんだろう・・』と考えさせられました。
社会人になって東京で働いて数年、
頑張って頑張って、少しずつ手に入れた物もあるけれど、それと引き換えに失った物は人生にとってあまりにも大きすぎた。
もう競争社会に疲れ果てていました。
関連:東京が住みにくい。それなのに地方から人が集まる理由とは?
東日本大震災の被災経験
私が東京を脱出したきっかけ、引き金となったのは東日本大震災でした。
震災時、空気・ガスと「放射能」の測定器を取り扱う会社のシステム開発をたまたま行っておりました。
注文や問合せが殺到し、万が一の計画停電に備えるなど
仕事がクソ忙しくなり、被災地の方々を支援・心配する余裕がなくなり、そんな自分に嫌気が差しました。
東京で生活し、まさに死ぬほど働いている頃は自己啓発本などをたくさん読んで、自分を奮い立たせていました。
そうしないと、心が持たなかったのです。
『東京を脱出』してからは、心に余裕が生まれ、自分を奮い立たす必要がなくなりました。
東京の競争社会では、0.1%の人しか幸せになれない?
東京に住んで、夢を叶えたり、やりたい事をやって楽しい日々を送っている人って、0.1%にも満たないんじゃないですかね。
(東京23区の人口が920万人なので、0.1%は9,200人)
競争ではその0.1%のトップ集団しか満足感は得られません。
東京の競争社会より、地方の競争のない社会の方が満足度・幸福度は高いと思う。
東京は「家賃・駐車場代・食費・外食費」といった費用が総じて高く、「人並みの生活」をするだけで何十万円とかかります。
通勤時間短縮・満員電車を回避する『快適さ』を追求する為には、さらに生活費を上げて良いところに住むしかない。
その『快適』な居住環境を手に入れるのと引き換えに、肥大化した生活費身を稼ぐため、身を粉にするほどの『労働』をしている人がほとんどです。
そして、休日に『癒し』を求めて温泉や自然のあるところに二時間もかけて移動する。
こんな生活を手に入れる為に必死に競争するというのは、人生の生産性・効率が悪くないですか?
地方に行けば、人並みの労働で快適な環境が手に入れるのに。
地方都市の中心部だって東京の半分近くの家賃で住めるし、癒される温泉や自然も近いし、美味しい物だって溢れているのに。
東京で生活しなくても、あなたのやりたいことが見つかる時代
今はネットで日本はおろか世界中どこでも繋がるし、夢を叶えるのは、東京じゃなくても才能と努力、ネット回線があれば場所は問わないかと思います。
地方の話題がTwitterで全国に拡散されたり、YouTubeで世界中の話題になったり、東京以外に埋もれている才能が発掘されるケースは決して珍しくありません。いくらでもチャンスは転がっています。
『東京で夢を叶えられる人なら、地方でも夢を叶える事が出来る』時代になったと思います。
ケツメイシの東京は2005年の曲ですから、mixiが全盛期でした。
その頃は、「SNSで拡散」という話題もまだありませんでしたし、YouTubeで世界中の注目を集めたりする人も居なかったですからね。
嫌な思いをしてまで、東京にしがみつく必要ないのではないか。
心に余裕があるからこそ、『やりたい事に挑戦してみる』という前向きな気持ちが生まれるのではないでしょうか。
あなたがもし漠然と東京脱出を考えているなら、「移住」を意識しながら旅行をしてみた方が良い。
別に東京を脱出しても最初から地方に永住なんて考えずに、住んでみてやっぱり地方は自分に合わないと思ったら、また東京に戻れば良い。
まだ東京で消耗してるの?
【電子版特典付き】まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく【電子書籍】[ イケダハヤト ]
僕の言いたい事は全部この本に書いてあります。
まだ東京の競争社外で消耗してるの?
地方は人がやさしいぞ!
そして、東京と地方どちらにせよ、自分で選んだ地でこそ、自分らしい生き方を実現する事が出来るはずです。