美味しい包丁という惹かれるネーミングの商品を見つけて、
『本当に包丁が違うだけで料理が美味しくなるのかなあ?』と気になって、購入してみました。
- 切れ味が良くて、素材の繊維が潰れず、旨味を逃さない
- 包丁を研ぐ手入れは数ヶ月に一度で良い(らしい)
果たして、これらは本当なのか?
実際に使ってみた率直な感想を紹介するとともに、同じ食材を「普通の包丁」と「美味しい包丁」で切って味を比較し、レビューして行きます。
この記事の目次
美味しい包丁の特徴
- 料理が美味しくなる(らしい)
- 耐久性が高く、包丁を研ぐのは数ヶ月に1度K
- 料理研究家「浜内千波」さんプロデュース
これらの特徴があります。
特徴1:料理が美味しくなる?!
最大の特徴は、商品名にも入っている『料理を美味しくする』ことですよね。
「包丁で、料理が美味しくなるってどういうことだろう?」と気になっている人が多いかと思います。
公式サイト以外の第三者の情報として、刃物メーカー「貝印」さんのホームページに「包丁と美味しさの関係」の記事があります。
以下、引用です。
料理を美味しくする包丁とは?
重要なのはやはり切れ味。切れ味の悪い包丁だと、野菜の繊維をつぶし水分が出てしまうので鮮度低下の原因に。
旨みも栄養素も逃げて、味が確実に変わってしまいます。
包丁の切れ味と美味しさの秘密(貝印株式会社)
たしかに切れ味が悪い包丁だと、野菜などの繊維をつぶしてしまうし、旨味の詰まった水分を逃してしまいますよね。
つまり、美味しい包丁とは、野菜などの繊維をつぶさない・旨味を逃さない切れ味の良い包丁と言えそうです。
特徴2:包丁を研ぐのが数ヶ月に1度でOK?!
美味しい包丁は、鋭い切れ味が長期間持続するのだそう。
繊維をつぶさない切れ味が、包丁と美味しさの関係にあるので、
「美味しい包丁=鋭い切れ味が持続する・耐久性が高い包丁」という意味で
製造したメーカーと、プロデュースした料理研究家の浜内千波さんも「切れ味を長期間保つことによって、料理が美味しくなる。」自信があるのでしょう。
研ぐ頻度が少ないのは楽!
普通の包丁だと、2週間使って研がないでいると、切りにくくなりますよね。
お手軽なシャープナーなども今はありますが、やっぱり研ぎ石で研いだ方が切れ味が良いし、その切れ味が長持ちしやすいです。
本当に面倒だけど、以前使っていた包丁は月に2回程度研いでいました。
私が「美味しい包丁」を購入した決め手は、包丁研ぎの面倒な作業から開放されたいから。笑
料理が美味しくなるだけでなく、お手入れの手間がかなり少なく済むのは個人的に一番嬉しいポイントです^^
特徴3:浜内千波さんプロデュース
- テレビやCMにも出演経験のある料理研究家
- レシピ本を多数出版している
- 中野で、人気の料理教室を開いている
浜内千波さんは多数のメディアに出演経験がある
私も知らなかったのですが、浜内千波さんは料理研究家として多数のテレビ番組・メディアに出演経験のある方でした^^
詳しいことはウィキペディアに書いてあるので、興味のある人はチェックしてみてください。
多数のレシピ本を出版
多数のレシピ本を出版しており、Amazonや楽天市場で「浜内千波」を検索すると健康的なレシピからお手軽な料理まで、たくさん出てきます。
Amazonはこちら
Amazonで「浜内千波」を探す
楽天市場はこちら
楽天市場で「浜内千波」を探す
主催の料理教室は3年待ち?!
浜内千波さんは「ファミリークッキングスクール」という料理教室を中野で開いていて、
なんと受講3年待ちという人気料理教室みたいです。
3年もあったら、結婚・出産・引っ越しとか環境も大きく変わりそうなのに・・。本当に凄いですよね(^^;
それほど人気の料理研究家がプロデュースしている包丁って良さそうですよね♪
特徴4:老舗包丁メーカー「マサヒロ」が製造
包丁は、岐阜県関市にある株式会社マサヒロという老舗のメーカーが製造したもの。
岐阜県関市は「刃物の町」として知られ、中でも包丁は国内出荷額の約6割のシェアを誇ります。
新選組が好きな方なら、土方歳三の愛刀「和泉守兼定」をご存知かと思いますが、それも現在の岐阜県関市で作られたものなのだそう。
「折れず、曲がらず、よく切れる」刀鍛錬の長い歴史と技術を受け継ぐ、関市産の包丁の品質は日本で最も信頼が出来るのではないでしょうか。
美味しい包丁を使ってみたレビュー
ここからは、実際に私が美味しい包丁を使ってみた感想・レビューをまとめます。
先に商品をチェックしたい方はこちら。
抜群の切れ味。切りやすい!
まずはこの美味しそうなトマトを切ってみます。
美味しい包丁
普通の包丁
断面を見比べると、あまり変わらないような気がしますね?
もう一度、半分に切ってみます。
美味しい包丁
普通の包丁
1/4にカットすると、普通の包丁で切ったトマトは、表面に水分が滲んでいるのが見て分かりました。
拡大してみます。
美味しい包丁で切った方のトマトは、繊維がしっかりとしていて、表面にこれほどの水分が滲んでいませんでした。
え、甘さが違う?!トマトを食べ比べてみた
美味しい包丁のプレスリリースページに、普通の包丁と美味しい包丁で切った場合の旨味成分を比較データした結果が載っています。
美味しい包丁で切った方が、甘みが強く、酸味が抑えられるというデータなのですが。。
ホンマかいな?!
って思いません?笑
『どうせ、同じだろう』と思って先程1/4にカットしたトマトを食べ比べて見たのですが・・
・・・
(あれ、本当に美味しい包丁で切ったトマトの方が甘い。)
と思いました。普通の包丁で切ったトマトは、甘みがあまり感じられなく、酸味が強い。
とは言え、これはトマトの個体差だと思ったんです。
同じ袋の中に入っているトマトでも、当たり外れがありますからね。
美味しい包丁で切ったトマトを、さらに普通の包丁で切ってみると・・?!
美味しい包丁で1/2に切ったトマトを、普通の包丁で1/4に切って食べてみたら、
甘みがあんまりなくて、酸味がするんですよ
そして、歯ごたえも違います。
美味しい包丁で切ったトマトは、繊維がしっかりとしていて丸かじりしたような噛みごたえがあるのに対して、
普通の包丁で切ったトマトは、噛みごたえがなく、ベチャッと潰れたような食感です。
これは、記事を読むときっと「ウソ臭い」と疑いたくなる人の方が多いと思うんですが、食べ比べてみると、きっとあなたの舌で違いがハッキリと分かるハズです。
錆びにくく、包丁を研ぐ頻度が少ないのがありがたい
私はお弁当などで食事を済ませる時もあり、包丁を毎日使っているわけではありませんが、美味しい包丁を購入して半年以上経ち、まだ一回も研いでいませんが切れ味が落ちたとは感じません。
相変わらずの切れ味でちょっぴり感動します。
以前は2週間くらい使って研がないでいると「切れ味が悪い」のがハッキリわかるくらい切りにくくなっていたのですが、2ヶ月近く使っても研がないで良いのなら、この上なく楽で、嬉しいです。
包丁の素材はステンレス製
美味しい包丁は、錆びにくいステンレス製ながら切れ味抜群で、数ヶ月の頻度の手入れで長く使うことができます。
一般的な包丁の素材は、大きく分けて
鋼の方が切れ味が良いがサビやすく手入れが必要。プロの料理人向け。
ステンレスは、鋼に比べると切れ味が劣るものの、サビにくく手入れをしなくても長く使える。一般家庭向け。
と、一般的に言われています。
美味しい包丁は、鋼とステンレスの良いとこ取りの仕上がりになっていますね。
プロの料理人がきちんと毎日手入れした、「素材の美味しさを損なわない切れ味」を家庭でも気軽に使えるように開発されたのだと思います。
あなたもぜひ、美味しい包丁で「素材の味」を楽しんでみませんか?
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